クルマのメーターのランプが点灯・点滅。その意味とは?


ランプの点灯・点滅、色にはすべて意味がある

 

車のメーター内にあるさまざまなランプを「インジケータ、もしくは警告灯」と呼びます。

このインジケータの役目は車の異常を知らせることです。

現在の自動車は常に自らの状態をチェックしており、なんらかの異常を感じ取った時には、メーター内のインジケータを点灯させることで、ドライバーに車の異常や整備工場への入庫をうったえます。

場合によっては危険を回避するように車両を制御します。(勝手にエンジンを停止してしまうなど)

これは、家庭用のファンヒーターに足をぶつけると、その衝撃で停止してしまうのと全く同じことです。

決してファンヒーターが壊れたわけではなく、ある一定以上の衝撃があると、「自分が地震などで倒れてしまったのかもしれない」「このまま運転するのは危険だ」と自ら判断して停止してしまうのです。

この制御のことを「自己診断機能」と言います。

自己診断機能はクルマだけでなく、電化製品などにもたくさん搭載されています。

自動車では自己診断機能を利用して、ドライバーの安全を確保するとともに、整備士の故障診断・修理に利用しているのです。

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さまざまなランプの意味

 

たくさんあるランプ(インジケータ)にはそれぞれ次のような意味があります。

 

エンジンチェックランプ → エンジン系統に異常がある

ABSランプ       → ブレーキ系統に異常がある

エアバックランプ    → エアバック系統に異常がある

エコアイドルランプ   → アイドリングストップ系統に異常がある

 

自動車の高度化(進歩)に伴い、このインジケータの種類は増え続け、今では少ない車でも10~20個はついています。

あまりの数の多さに、整備士でもどれがなんのインジケータなのかが、わからなくなるくらいです。

クルマにはたくさんの機能があります。単純に「クルマに異常がある」といっても、それがエンジンなのかエアコンなのかハンドルなのか、もっと限定する必要があり、そのためにインジケータはたくさんついています。

だからこそたくさんの機能を搭載している高級車にインジケータが多いことがわかると思います。

 

点灯した場合のランプの色

 

さて、自動車のメーター内にあるインジケータの色には次のような意味があります。

・赤色の点灯 → ただちに走行を止め、整備工場へ連絡してください

・オレンジ色の点灯 → すみやかに整備工場で点検してください

・青や緑色の点灯 → 異常ではありません(なんらかの機能の状態を示している場合が多い)

まとめると、

安全に支障をきたすような大事なところの異常には赤色のインジケータ。

赤までには及ばないが大事なところにはオレンジ色のインジケータを設定しています。

サッカーの「レッドカード」「イエローカード」のように考えると、わかりやすいです。

 

また、最近では「○○に異常があります。最寄りの整備工場へ入庫してください」などと、ナビ画面や液晶パネルを使って表示するものや、メーター内のインジケータを「点滅」させたり「高速点滅」させるなど、さまざまな形でドライバーに知らせています。

 

このように、ドライバーはメーター内に点灯するランプの意味を正しく理解し、異常がある場合には事故回避やメンテナンスすることが重要です。

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