得?損?新車購入時のメンテナンスパック加入

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みなさんこんにちは。元ディーラー整備士のゆうすけです。

今現在、新車を購入すると「メンテナンスパック」と呼ばれる、これからの整備をセットにした商品を、必ずと言っていいほど勧められると思います。

実際にメンテナンスパックに加入する人もかなり多い現状ですが、本当に加入していいものなのでしょうか。

今回は新車購入時にメンテナンスパックに入ることが、「得なのか損なのか」について、徹底解説します。

メンテナンスパックとは

 

メンテナンスパックとは、一定期間の将来の整備をセットにして安く販売するものです。

最近ではディーラー以外の民間の整備工場でも、販売されています。

例えば、新車購入時から30ヶ月の整備パックに加入すれば、その期間中にある複数の定期点検などがセットになっています。

定期点検をそれぞれ毎年実施するよりも、トータルで安く済むといったものです。但し前金(新車購入時に支払い)が前提です。

セットの内容については、整備工場によって違いがあり、定期点検の他にワイパーゴムやエンジンオイルの交換がセットされているものもあります。

さらに積雪地では、夏タイヤから冬タイヤへの入れ替えなどがセットされているなど、地域によっても違いがあります。

ーーーメンテナンスパックの一例ーーー

1年後の12ヶ月点検

1年半後の6ヶ月点検

2年後の12ヶ月点検

2年半後の6ヶ月点検

3年後の車検整備

ワイパーゴム3回交換

これらが全て含まれて6万円などがあります。

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メンテナンスパックの種類

 

先に述べたように、メンテナンスパックの内容については、整備工場によってまちまちです。ここでは、その種類や違いについて説明します。

期間による違い

メンテナンスパックの種類による、最も大きな違いは期間の違いです。

新車購入時における、ほとんどのメンテナンスパックは30ヶ月、又は36ヶ月となっています。

30ヶ月は2年と半年、36ヶ月は3年です。

つまりこれは、初回車検の整備料金を含むか、含まないかです。

車検代を含むか含まないかは大きく違います。毎回の車検にいくら掛かっているかを考えればわかりますね。但し、料金に含まれるのは整備料金のみで、税金などの諸経費は別途必要になります。

車検代を含まない30ヶ月の場合は、車検の料金はいつものとおりに掛かかります。

30ヶ月のパックと36ヶ月のパックでは料金や内容が大きく違いますので、確実に確認してください。

また、36ヶ月の車検整備付きについては、設定がない整備工場も多いのが現状です。

内容による違い

ディーラーのメンテナンスパックの内容については、ほとんど同じです。基本的には、6ヶ月ごとの定期点検が全て含まれています。

その他にワイパーゴムの交換が含まれている場合が多いです。こちらは1年ごと。

エンジンオイルについては、パックに含んでいるディーラーと含まないディーラーがあります。

これについては、エンジンオイルの交換のタイミングが人によって違うので、1年に一度交換と設定していても、それでは走行距離が多いユーザーにとっては足りない状況となってしまうため、パックの中に設定しにくいためであると思います。

1年ごとのタイヤ交換が含まれていることもありますので、タイヤを夏タイヤから冬タイヤに交換する積雪地のユーザーにとってはこれも大きな要素であると思います。

 

ユーザーのメリット

メリット1 期間中は車にお金がかからない

オイル交換や定期点検など、車のメンテナンスはお金がかかるものです。

メンテナンスパックは前金制なので、最初に支払ってしまえば、その都度お金がかかりません。

特に、36ヶ月の車検整備付きのパックを選べば、3年後の車検の時に大きなお金を用意する必要がありません。

保険好きの日本人にとっては、これは大きな魅力なのかもしれません。

また、新車の購入時にローンを組む人にとっては、この3年後の車検代まで一緒にローンを組めるので、300万のローンでもパック代を入れた305万のローンでも、さしたる違いはないと感じるはずです。

「これさえ入っていれば、しばらくお金がかからないな」

そう感じてメンテナンスパックに加入する人が最も多いのではないかと思います。

メリット2 安心して車に乗れる

メンテナンスパックに含まれた半年ごとの点検を受けていれば、故障などのトラブルのリスクを抑えることができます。

「新車なんだから、しばらくは故障なんかしない」と、思う人も多いと思いますが、点検などのメンテナンスをおこたれば、いかに新車と言えど車は壊れる可能性があります。

メンテナンスパックに加入していなくとも、点検を受けることはもちろん可能ですが、整備工場から必ず連絡が来るので忘れずに実施できます。また。整備料金を先に支払っているため、お金が無い時でも必ず実施できます。

車についてあまり知識の無い女性は特に「絶対に車のトラブルにあいたくない」と思っているはずです。そんな女性は安心感を求めてメンテナンスパックに入るのかもしれません。

実際に、私がディーラーで働いていた頃の経験では、独身女性がメンテナンスパックに加入するケースが非常に多かったと思います。

 

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メリット3  クルマがきれいに保てる

クルマの洗車や掃除をしたくないと思う人もとても多いでしょう。わたしもその一人です。

メンテナンスパックに加入していれば、半年ごとに点検などを行うため、そのたびに洗車や室内の掃除をしてくれると思います。

「クルマの点検は良くわからないけど、とにかくきれいに掃除して欲しい」

実際に、こんなことを女性ユーザーから言われた経験がたびたびあります。

クルマの美観を保つためにも、メンテナンスパックは有効な手段であると言えると思います。

ただし、半年ごとの点検はメンテナンスパックに含まれているが、洗車や掃除は別料金という整備工場があります。

掃除や洗車が料金に含まれるかどうかを必ず確認してください。

ディーラーでは、ほぼ間違いなく含まれていると思いますが…

ユーザーのデメリット

デメリット 解約できない

メンテナンスパックは契約上、基本的に解約できないケースが多いと思います。

「別に解約なんてしない」と思うでしょうが、次のようなケースが考えられます。

・整備工場の態度や接客などが嫌になって、もう二度と入庫したくなくなった。

・車を売ってしまった。

これらのようなユーザー側の事情により解約したい場合は、返金されないことが多いので注意が必要です。

ちなみに私が働いていたディーラーでは次のような場合は、解約・返金に応じていました。

・引っ越してしまい、物理的に入庫できなくなってしまった。

・契約している人が運転できない状態になってしまった。

これらの事情では返金に応じていたと思います。

いずれにしても、ディーラーや整備工場によって違いますので、契約内容をよく確認した方が良さそうです。

 

メンテナンスパックに入るべきか

 

ここはわたしの個人的な意見になってしまいすが、この答えはいたってシンプルです。

「新車購入時に、お金に余裕が有るなら入るべき」です。加入するに越したことはありません。

これまで書いたように、メンテナンスパックのメリットはたくさんありますが、デメリットは少ないです。特にクルマのメンテナンスの仕方がわからない人は加入して損は無いと思います。

ただし、内容と値段をちゃんと見てから決めて下さい。

実はあまり割安じゃない設定になっているケースがあるからです。

特に車検整備がついていない30ヶ月のメンテナンスパックは要注意です。

 

加入するなら、車検整備までついた36ヶ月をおすすめします。

メンテナンスパックに加入しているユーザーが一番加入していて良かったと思うときは、車検のときです。

基本的に、税金などの経費だけで車検が済んでしまうので、とっても特した気分になるはずです。

 

 

つまり、

「車検整備付きの36ヶ月のメンテナンスパックで割安な商品」

これがベストです。ぜひ検討してみてください。

 

以上、メンテンスパックは損か得かについてでした。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

みなさまの快適でお得なカーライフを応援している管理人ゆうすけでした。

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